資産運用の初心者情報を活用しよう

その道路と、敷地の関係を示すのが「道路付け」だ。
敷地に対してどのような道路付けになっているかI簡単にいえば、道路が敷地の南側になるのか、北側になるのかで、一戸建ての住み心地は大きく変わる。 日本の住宅は、基本的に南を向いて建てられる。
そのため、大規模開発の住宅地では南を向いた横一列の家並み、つまり東西に並んだ家並みがつくられることになる。 この家並みが一列だけならば、南側にも北側にも道路を設けることができ、北側、南側のどちらでも好きなほうに出入り口が付けられる。
しかし、現実には図のように二列の家並みができるのが普通。 そのため、道路が敷地の南側にある列と、北側にある列が生まれてしまい、南入り、北入りが交互にあらわれることとなるわけだ。
では、どちらがよいのか。 南入りは、玄関の日当たりが良く、気分が良い。
玄関に向かうエントランスと庭を一体化させ、広い庭を演出できる、という長所もある。 その一方で、訪問者が来たとき、玄関に入る前に、庭や庭に面したリビングの様子が丸見えになってしまう可能性がある。

つまり、プライバシーを保ちにくいのが欠占だ。 これに対し、北入りは、玄関の日当たりが悪く、裏口から出入りしている印象がないではない。
しかし、庭とリビングを南側に設けるために、不意の来客があっても、玄関に向かう途中で、家の中が見えることはない。 このように、プライバシーを守りやすい長所が北入りの長所だ。
以前は、圧倒的に南入りが好まれた。 やはり、明るいイメージが好まれたからだ。
いまでも、同じ広さの建売住宅が販売された場合、南入りのほうが1割程度価格が高くなっている。 が、実際には、どちらも一長一短があり、最終的には好みで決めるしかない。
また、前述した南下がりのひな壇の場合、南入りか北入りかで、道路から家への入り方が変わる。 つまり、南入りの場合、道路から階段を上って家に入ることになり、北入りは段差なしで入ることができる。
そのため、足腰が弱くなったときのことを考えると、北入りのほうがよい、ということになる。 しかし、南入りの場合、掘り込み車庫を設けることができ、その分、庭が広く使える。
ここでも、それぞれに長所、短所があり、やはり、最終的には好みで選ぶしかないのだ。 このほか、道路付けによっては、束入りと西入りの一戸建てもあり得る。

その長所と短所は北入りとだいたい同じと考えてよい。 私道付きの土地は得か、損か道路には、公道と私道がある。
公道は、地方自治体や国が管理する道。

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